2013年8月
昔はできたのよ!を過去の栄光にしてはダメ!
そのため、ここ数日は段ボールを組み立て、
さすがに普段の身体の使い方とは大きくギャップがあり、
痛み、症状、病気のすべては起こるべくして起こっています。
今回、僕がギックリ腰になりかけたのも、身体が
このメッセージを無視して身体の使い方を何も変えなければ、
もし痛みが起こらなかったとしても、
痛み、症状、病気というのは、実は言ってみれば
せっかく与えられたそのチャンスも無視をして、
恐ろしいのはそれだけではなく、
すると今度は必要以上の仕事をさせられている器官に負担が
それをまた他の機関がその仕事を請け負い・・・となって、
「昔はできたのに・・・」ということに心当たりがある方は、
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
姿勢が悪くなる原因
こんにちは!姿勢矯正専門整体院のRAOSUです。
以前、身体を動かさないことが原因で姿勢が悪くなる
ということを説明させていただきました。
その中でも、特にインナーマッスルが良い姿勢を支える
ということでしたね。
今日は、姿勢が悪くなってしまう原因について考えて
みたいと思います。
姿勢が悪くなってしまう原因って、モチロン筋肉の問題が
とてもとても大きいのですが、実はそれだけではないのです。
例えば、内臓疲労。
言葉を使わず胃が痛いことを伝えようとすると
どんなジェスチャーをしますか?
顔をしかめてお腹を抱え、背中を丸めますよね。
大抵の場合は、身体は痛みを感じている場所を縮めようとします。
逆にずっと伸ばし続けているのも良い状態とは言えず、
程よい加減が良い加減なのですけどね。
話を戻します。
・食べ過ぎ飲み過ぎ、ストレスなどにより
慢性的に胃腸に負担をかけている。
・毎日のお通じが無く慢性的な便秘でお腹が重い。
・夕方になるとお腹にガスが溜まり、膨満感で苦しくなる
など、病気とまで行かなくても内臓が疲労して、
きちんと機能していなければどうしても背中を丸めて
お腹を縮めたくなります。
この他にも、姿勢は精神的な影響からも悪くなります。
よく言われているのは、ウツの姿勢。
ヤル気の出ないジェスチャーってどんな格好をしますか?
椅子に座っているなら、浅く腰掛け、お腹を引っ込め、
肩を内側に巻き、身体も表情も重力に負けてしまっている様な
格好になりませんか?
それから、身体のコンプレックスなんかもすごく
影響しますよね。
女性なら背が高いのを気にして・・・
胸が大きいことを気にして・・・
反り腰(出尻)になっているのを気にして・・・
色んなコンプレックスがあると思いますが、
気にしていることを隠したいと思っている想いが
姿勢を悪くさせてしまいますよね。
あと、意外と気がつかないのは髪型。
いつも髪を分ける場所が同じという人、
真ん中であればいいのですが、いつもどっちか分けに
している人は髪を分けている反対側に頭が傾いている
ことが多いです。
髪を右側で分けていれば頭は左に傾くと言った具合です。
頭の位置がズレることによって一番分かりやすいのは
噛み合わせです。
頭をどちらかに傾けて歯をカチカチしてみてください。
噛み合わせが変わってしまうことが、これで簡単に
分かるはずです。
このように、いくらインナーマッスルを刺激しても、
それだけで全てが解決するわけではなく、
内臓の機能や精神状態や生活の癖なども一緒に整えていく
ということが、とても重要だということが分かっていただ
けたと思います。
身体の使い方や、髪型など、普段と違ったことをしてみると、
自分で気づけなくてもいいこといっぱい起こるかも
しれませんよ~!!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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秋のラオスQ 開催予定日
あっついですねー!!
一人で新幹線に乗って実家の愛知まで行きました。
筋トレするだけじゃ姿勢は良くならない
前回、既に悪くなってしまった姿勢は自分で正してはダメです!!
というお話をさせていただきました。
そして顔や、首、ウエストの周りや、胸、お尻のシワやたるみを
作る原因にもつながり、老けて見えるということも。
今回はこの話の続きをさせていただきますね。
身体にはインナーマッスルとアウターマッスルの
2種類の筋肉が存在します。
インナーマッスルは、意識をしなくても働いてくれる筋肉、
しかも持久力が強い。
それに対してアウターマッスルは、意識をして動かす筋肉、
瞬発力があり持久力が弱い筋肉です。
身体を支えるのは主にインナーマッスルが行う仕事です。
赤ちゃんを例に例えると分かりやすいのですが、
キックやパンチ、のけ反る、丸まるという大きな動きが強く
なってきて、そろそろ立てるかな?と思い、赤ちゃんの胴体を
両手で支えて立たせようとしても、その支える手を放したとたんに
赤ちゃんが尻もちをついてしまう。
よく見かける光景ですが、分かりやすく言うと、これは赤ちゃんが
成長する過程でアウターマッスルが先に発達して、
インナーマッスルが未発達なために立つことができないのです。
つまり、僕たちはデスクワーク、エスカレーター、長時間の移動など、
身体をあまり動かさなくても生活することができるようになってしまった
ため、細かな筋肉を使わず、意識して使うことのできる使いやすい
アウターマッスルに頼って生活をしてしまうようになります。
超時間のデスクワークなどで姿勢が悪くなってしまっても、
それをアウターマッスルを使って伸ばそうとすると、アウターマッスルは
持久力が弱いためにすぐに疲れてしまいます。
そして、いい姿勢をキープできずにまた姿勢が悪くなる
→ 疲れているので動きたくない
→ 余計にインナーマッスルが働かなくなる
→ 更に姿勢が悪くなる
という悪いスパイラルに入ってしまうのです。
身体を使って遊ぶことが大好きな子供たちに、姿勢が悪い子が
いないのはそのためです。
つまり、悪くなってしまった姿勢は、インナーマッスルを刺激して
無意識でもしっかり働いてくれる状態を作らなければ姿勢を改善
することはできません。
運動だったらなんでもいいというわけではないのですが、
インナーマッスルを刺激する方法については、またの機会に
ご説明させていただきますね。
次回は、姿勢を悪くする原因についてもお話させていただきたいと
思います。
今日も最後までお読みいただきましてありがとうございます。